リハビリテーション部のご紹介
当院リハビリテーション科は、急性期病院である特性を活かし、ICUからリスク管理のもと、各診療科専門医との連携のもとリハビリテーションを展開しています。また、外来通院されている患者様に対しての外来リハビリテーション、医療相談員による医療相談や転院相談、就労支援室による復職支援も行なっております。 介護保険によるリハビリテーションにつきましては、訪問リハビリテーションと通所リハビリテーション(デイケア オリーブ)を展開しておりますので、各担当スタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。
急性期から行う365日リハビリテーション
当院では、入院中の患者様(検査入院を含む)の約80%の患者様にリハ職種が介入し、超急性期からのリハビリを行います。その早さは平均して発症後1.5日目からの介入で、ケースによっては発症当日からリハビリテーションがスタートします。また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士すべての職種が介入し、多面的アプローチを行なうことで超急性期であっても介入の質と量を確保しています。
匠の技と先端技術の調和 北原が目指すリハビリテーション
当法人では急性期から在宅まで一貫した医療を提供しており、その内のひとつとして、急性期退院後にリハビリテーションを専門的に行なうための回復期病院を用意しております。当法人の回復期病院、北原リハビリテーション病院ではICT(情報通信技術)やAI(人工知能)など様々な技術を使い、患者様はスピーディーで安全かつ質の高い治療を受けることができ、これまでよりも早くより良い状態で自宅や地域社会に戻れるようになることを目指してます。開院当初から実装されている顔認証によるセキュリティシステムや患者様の情報共有システムはまだその一端です。今後も様々な企業と協力して、新しいシステムや機器の開発をこの病院で行なっていきます。
北原国際病院と北原リハビリテーション病院は同法人の病院であるからこそ、急性期での経過や病状を直接話し合える場があります。これにより多くの情報を共有することが可能であり、北原リハビリテーション病院での治療によりスムーズに移行できます。
カフェスペースで憩いの時間
リハビリ室の一角をカフェスペース化し、患者様が病室以外で過ごせる場を提供しています。コーヒーや紅茶を飲みながらご家族様やご友人様方とご面会していただくことも可能であり、ストレスが溜まりやすい入院生活を少しでも快適に過ごしていただけるようサポートしています。
リハビリ診療サービス
就労支援「あしたば・Jトレ」
当院の就労支援では、高次脳機能障害などの後遺症により再び働くために準備が必要な方の支援を行なっています。独自の視点でデスクワークや軽作業を訓練に取り入れることで、後遺症のある方々一人一人の症状に合った就労支援を展開し、治療を通じて体力向上や生活リズムの改善、自身の現状を理解していくことも目指しています。
リハビリ診療外サービス
装具の修理・作成
装具のベルトが古くなってきた、最近装具が合わず足が痛いといったお悩みをお持ちの方はいらっしゃいますか?当院かかりつけの患者様であれば、リハビリスタッフ同席の下装具合わせを行なうことが可能です。装具について何か不安なことがある際にはお気軽にお問い合わせ下さい。
リハビリ介護保険サービス
デイケアセンター「オリーブ」
デイケアセンターオリーブでは、1日の定員数が12人と少人数のため、利用者さまひとりひとりのペースやリズムに合わせたケアができることが特色の1つです。中でも特に力をいれているのが、少人数だからこそできる「外出活動」。買い物や散歩、季節を味わう外出等機会があればどんどん外出を行います。「自己管理」を目的としたリハビリテーションを提供するため、利用者さま各々の目的や目標、生活に沿ったプログラムを計画し、理学療法士や作業療法士がリハビリテーションのお手伝いをします。
訪問リハビリテーション
各サービスの営業時間・休業日について
営業日時 | 休業日 | 担当者 | |
---|---|---|---|
外来リハビリテーション | 月~土 9:00~17:00 | 祝祭日 | - |
ボランティアサークル あしたば(就労支援) | 木 9:30~12:00 | 祝祭日 | 峯尾、一町 |
外来作業療法 Jトレ(就労支援) | 月・水・金 9:00~12:00 | 祝祭日 | 峯尾、一町 |
装具の修理・作成 | 火 13:00~17:00 | 祝祭日 | - |
デイケアセンター オリーブ | 火~金 | 祝祭日 | 池田 |
訪問リハビリテーション | 月~金 | 祝祭日 | 久保 |